デメリットもきちんと知りましょう
12月 18th, 2016
エンジニアやプログラマー、webデザイナーといったIT技術職の特色は個人の技量が重要視され、独立しやすい職業と言えることです。
専門のスキルや知識を身に着け、そのうえで常に先端の技術に対応できるだけの柔軟性や学習能力を備えていれば、仕事に困りはしないでしょう。
そして報酬に関しては交渉次第、上手く立ち回れば会社員として勤めるよりも収入アップが見込める可能性があります。
ただ気を付けたいのは、世の中はすべて良い面だけではなく悪い部分も存在しています。
むしろ表裏一体である場合が多いです。
メリットの裏側はデメリットで、交渉はうまくいけば報酬額が上がりますが、値切られるケースもあります。
特に最近はフリーランスが増えてきて、発注する側に選択肢が出てきているので昔ほど高収入に結び付けるのは難しいかもしれません。
あくまで能力次第で、優秀な人材に対しては見合った報酬額が提示されるでしょう。
また独立した際に、厄介なものとして営業や交渉の他に事務作業やタスク管理があげられます。
特にタスク管理は会社員時代よりも重要で、個人で働くには信頼性が一番の宝と考えてよく、納品が間に合わない、仕事に穴をあけると次がなくなる可能性が出てくるでしょう。
そして業界で悪い噂は広がるのが早く、干された状態になる場合も出てくるのです。
それゆえしっかりとタスク管理を行い、仕事の進捗状態や時間調整を行わなければいけなく、フリーランスでの活動は甘くありません。そのためにタスク管理が必要なのです。